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52歳になりました。人は誰かのために生きているのだと実感した日

本日私は52回目の誕生日を無事迎えることができました。本日いらっしゃった中1の皆様にはお祝いの言葉やプレゼントを過分に頂戴いたしましてなんと幸せな人間なんだろうと実感しているところであります。

この52年間、両親の愛情にも恵まれ無事に育ってきましたが若い頃の私はけっして真人間だったとは思えませんで、ちょっとしたいたずら程度のことであればなんの罪悪感もなくやってしまうような人間でした。他人の気持ちより自分中心な生き方だったと思います。

そんな私の生き方を変えた方がいらっしゃいます。といっても具体的なお名前は存じ上げていないのです。それは第二次世界大戦中に特攻隊として亡くなっていった方が残した言葉で「私の命が日本の有利な講和条約につながり未来の日本の子孫のためになるのです。」という言葉を見た時です。

戦争は歴史の教科書でしか知りません。祖父母は戦争時代を生きていましたがそんなに詳しく聞くことはありませんでした。戦争は行なってはいけないもの。愚かな行為。そういう考えで生きていました。もちろん今でも戦争は避けられるものなら避けるべきと思っております。しかし、かつて未来に生きる子孫のために命をかけて戦った方々がいるのだ、つまり自分のために命を懸けた人がいるのだと考えた時に「その方々に向き合える人生を送っているかな」と考えるようになりました。

私は札幌エリート塾を通して「元気のある子になってほしい」と考えております。「子どもたちの元気こそ日本の元気」だと思っております。勉強面は私たちがしっかり責任もって教えます。勉強に悩むことなく残りの時間を自分が元気が出ることに使ってほしい。部活動、趣味、友達と過ごす。そうやって生きる力をつけた子どもたちが日本を元気にするのだと思っております。

自分の気持ちが少し後ろ向きになったとき、そのようなことを考えて前向きになっています。

さらにこの札幌エリート塾を作ってから「多くの塾の中から札幌エリート塾を選んでいただいた。その気持ちにお応えしたい」と感謝の気持ちを持つようになりました。おそらく、保護者の方への感謝の気持ちは日本一強い塾だと思っております。有名な大手塾が多い中、こんな私が個人でやっている塾に通っていただいている、それだけで私はどのような苦しいことにも立ち向かっていけます。

本日中1にお祝いをいただきましたが嬉しい気持ちと、この生徒たち、そのご家族が幸せになれるよう頑張ろうと思った次第であります。

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