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西大和学園さんのお話しを聞いて感じたこと

11日(水)に奈良県の西大和学園の方とお話ししてきました。札幌の塾をまわってお話ししている様子。北海道からも優秀な生徒に通ってほしいそうです。もちろん家から通うのは難しいので寮など完備しているようです。

北海道のご家庭はおそらく内地の方が思っているより北海道志向が強く、中学や高校から道外にでて実力を伸ばしていこうという発想が少ないと思います。そこが関東や関西などの学校の方がとまどうところでしょうか。おそらくこちらを読んでいる北海道の方も「高校までは自宅から・・・」と思いになるかもしれません。そしてそれは自然なことだとも思います。私も道外の高校に通おうとは中学生の頃は思っていませんでしたから。

でも、受験することは大きなメリットがあると思います。

もし合格して通うことになったら北海道の私大とはまた視点の違った教育を受けられるかもしれません。場合によっては世界に羽ばたく生徒を育てようとしています。視点が世界的なのは北海道の私立よりも強いかもしれません。

北海道の私立高校はA日程とB日程の2つです。1月に推薦などを行う学校もありますが、もっと本番の公立入試にむけて経験を積みたいという場合、1月に実施される西大和学園などの道外私大を受けるのは経験として良いのではないでしょうか?入試を多く経験することはとても良いことです。おそらくA日程やB日程とは別物のはずです。こちらをうけてさらに北海道の私立を受けて、そして公立入試。公立入試のときはその経験がものを言って平常心で受けられるかもしれません。

また札幌市外の方は注目かもしれません。毎年、札幌南高校の5%枠ですが5%の定員数を超えています。けっこう多くの方が札幌南を受験するのですが、残念ながらその方は5%枠があるのでどんなに成績優秀でも不合格になってしまう人が出てしまいます。でもそこに出願するということは実家を出て学校生活を送ると覚悟を決めて受験するのだと思います。

それならばいっそ、道外の私立にも目を向けて札幌南と同レベルかそれ以上の実績を持つ学校を受験しても良いのではないかと思います。

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