日曜日に実施する歴史対策の教材を作っております。30ページとなる予定で現在27ページまでできたので間に合いそうです。そのためブログの休載が続いております。ご了承ください。
本日は中3の国語で短歌、俳句を行いましたが、基本の表現技法や読み方の一例としてシルバー川柳をあげてみました。上手いものは本当に上手です。今日扱ったものの中からひとつ
オレオレの 相手をしたい ほどの暇
私が今日特に伝えたのは字数の少ない短歌、俳句では表現技法で感動の中心が強調されるということ。
この川柳が特に伝えたいことは体言止めが用いられている「暇」の部分。この暇があまりにすごいことを体言止めで強調しています。そして「オレオレの相手をしたい」に続けることで老後の「暇」さ加減を強くあらわしています。「オレオレ」という犯罪とかぶせることでユーモアさも出しているのです。
なので解く時は表現技法が用いられている「暇」というところを中心に理解し問題を解いていくことになります。