昨日の夜、札幌エリート塾を卒業してから久しい生徒からひとつの連絡が入りました。
高塚先生、お久しぶりです。〇〇◇◇です。覚えていますか？今日合格発表で札幌医科大学医学部医学科に合格しました。その節はお世話になりました。一言お礼を言いたくて。
と書いてありました。
とてもうれしかったです。この生徒は面談時から将来は医師になると固い決意を持っていました。それが必ず成績が上がると宣伝している大手塾さんなどではなくうちを選んでくれ、そして卒業後もがんばって夢にむかってぶれずに進んでいたんだなとその子の頑張りをほめたくなります。
卒業後はもちろん大学受験でも私は一切指導していません。だから札幌エリート塾のおかげで合格できたんだとは思っておりません。札幌エリート塾で学んだあと進学した学校の先生やもしかしたら塾や予備校に通ったかもしれません。その先生方の指導力のおかげかと思います。それでも一言お礼をくれるというのは少しは彼女の人生に良い影響を与えることができたのかな～。そうしみじみ考えていました。
ひとつ思い当たるとすれば札幌エリート塾は常に「札幌エリート塾を卒業して次のステージに進学しても成績が伸びる」指導を心がけております。
もちろん第一志望校に合格するのが生徒たちの目標です。テストで良い成績をとること、これも生徒たちの目標です。これを達成させるための指導も行います。過去問の分析やそれにあわせた指導。学校のワークや塾のワークを何度も解くスケジュールの指導。
しかしそれが最終地点であってはいけないと考えています。目の前の生徒は志望校合格とともに札幌エリート塾を卒業していきます。札幌エリート塾から離れた後に「勉強方法がわからない」「学校の勉強についていけない」では札幌エリート塾としてはダメなんです。札幌エリート塾で学んだ勉強やその方法が進学しても生きてこないと意味が無いんです。勉強を教えてくれる塾がないから・・・過去問がないから勉強できない。そんな学校生活を進学先で送らせたくないのです。
札医大を含め、医者になる道を進んでいる生徒がいる塾はたくさんあるでしょう。しかし毎年少数の卒業生しか出ない札幌エリート塾でも医学部を含め多くの夢をかなえている卒業生がいます。北大、上智大、北海道教育大、弘前大、小樽商科大学、京都工芸繊維大学、北海道科学大・・・報告してくれた大学を思い出してみるといろいろあります。次は東大を。
札幌エリート塾は卒業後も自分で学べる力をつけます。でもしていることは、わからないことを次の日に持ち越さない。与えられた教材を徹底してやる。など当たり前のことかもしれません。でもきっと勉強が好きになって卒業していく生徒が多いと思います。「努力は夢中に勝てない」を実感してくれるよう指導しています。自分から学ぶ喜びを感じてくれればどのステージでもがんばっていけると思います。
そのような札幌エリート塾での経験が少しでも彼女の中に残っていたのでしょうか。だから御礼をくれたのかなと思っております。入塾の面談の時に話してくれたような医師になれるようこれからの大学での勉強も頑張ってほしいです。
「タイトルの通り宣伝していいですよ」と彼女はその連絡の最後につけてくれていました。ですのでブログにしてみました。夢をかなえる生徒をこれからも増やしていきたい。
受験真っただ中ではあります。本日は私立高校A日程です。でもこの受験の結果がどうであれ夢はかなえられます。札幌エリート塾は輝く生徒たちの日々を目指しています。