北海道科学大高等学校さん(以下 科学大さん)はかつては中の島にありまして柏中の前を通っていくと近かったんですよね。ですが手稲に移転しまして、その際はこの地域多少の動揺があったものです。なにしろ公立高校との併願先としては近所であり合格する可能性も高い科学大さんは非常に大きな存在だったからです。
まぁつまりかつては古き私立高校っていうイメージで、公立高校のすべり止めというイメージが大きかったと思います。もちろん看護や薬学部を持つ大学がありますのでそちらを希望する方は第一志望で出願していたかもしれません。ところが現在では校舎も新しくなり他の公立が合格したのにもかかわらず科学大さんに進学する生徒が増えているそうです。すごいですね。ほんとうに先生方は一生懸命だと感じます。
少し前の科学大さんの説明会では「生徒の自主性」という言葉が良く出ていました。最近はあまり聞かれないです。確かに生徒を大事にしている感じは伝わります。生徒の層の変化にあわせて先生の構成を変えていたり。それより進学実績をあげる!ということが最近は伝わります。どちらも大事ですし両立できるものかもしれないですし、どちらかに偏らなければいけないものなのかもしれません。それはわからないですけど進学実績を重視する学校に変わり始めているのかもしれません。
来月科学大さんの中に入れていただく機会ができました。そこで校舎内の様子を見てこようと思います。近年の人気の理由の一端が見えるかもしれません。学校の先生方は校舎や設備にはすごい自信を持っているので期待していこうと思います。