北海道と札幌市の公立高校の出願状況はすでにご覧になられているかと思います。鷹取先生や城山先生が詳細に分析や予想をされていますが、私は書きません。彼らの分析がはるかに詳細で精密ですし、倍率自体は当日になればわかるし、出願変更も人に左右されず倍率と自分の将来と特性とで判断してほしいと思っているからです。
ここから出願変更や自己推薦後の再出願を経て最終決定となるのですが、基本的に大きな移動が起こることはなく今年は特に少しの移動で終わるのではないかと思います。
札幌南が第5回の道コン第一志望者数と今回の出願者数が一致しております。すべて同じ人とは限りませんが自分の位置を考えやすいと思います。その点で320位以下だった人は出願をどうするか考えるのかな・・・
ただ南高は逆転のおこりやすい高校ですよね。最後まで油断できないところです。
私が札幌エリート塾を開業した2013年と今では大きく違うなと思うところがあります。もっというと旭川練成会というところで塾の仕事をスタートさせた1998年とはもっと大きく違う雰囲気が公立絶対という感じではなくなってきています。
私が練成会さんで仕事をさせていただいていた当時は公立入試後に自己採点会というものがありました。そこで採点していると入試の結果が思うようにいかず泣きだす生徒が多数いました。実は意外とそういう生徒が受かっていたりして私は「自己採点で泣く生徒は合格する」などと言っていました。当時は私立高校は敗者が行くところみたいな位置づけだったのです。
もしかしたら昔の感覚でお子様と志望校の相談をしている方もいらっしゃるかもしれません。私立高校はいまや公立高校に劣らないほど教育レベルが向上しています。校舎や施設もたいへん綺麗です。より新しいものを取り入れていると思います。もはや自分を伸ばすために私立高校を選ぶという時代です。かかる費用も時代が進むごとに特待制度や無償化などで公立との差も縮まっていると思います。
私が開業した時代に比べ私立を第一志望にする生徒が明らかに増えました。これは学力不足だからではなく公立でも藻岩やそれ以上でも合格できる実力を持ちながら私立の特進を第一志望とする生徒が多くなっていると思います。「私立しか受けない」という子はもちろんですが「公立高校を滑り止めにする」という生徒もいます。常識が変わってきているなと思います。「私立高校=公立不合格=恥ずかしい」という時代ではないですね。
「なにがなんでも公立高校」というご家庭もあるかと思いますし、そのようなことは否定しません。その場合は倍率を見て出願変更しましょう。安全圏を狙うと良いと思います。ただ、札幌エリート塾ではそのような場合でも合格までもって行けるかと思います。ぜひ入試対策講座申し込んでください。
ですが私立でもいい、むしろ私立が良いと思っている層が増えている以上、今後そんなに大きな倍率の変動はおこらないかもしれません。むしろ私立は絶対入れるという感覚を変えていかないといけなくなっていくかもしれません。
数年たつとどこの高校に進むかはあまり重要ではなく、その3年先の大学を視野に入れて進路選びが必要になってくるかもしれません。