公立高校入試の研究

公立高校入試まであと1週間となりましたね。

北海道の公立高校入試を終えると札幌エリート塾は入試問題についての話し合いをいくつかの塾の先生とおこないます。もちろんそれで来年以降の入試問題の出題がわかるわけではありません。ですが一人で入試の問題を見るよりも多くの視点から見たほうが自分では見えなかったものが見えます。

改めてみると公立入試も悪問もちょいちょい出ているんです。去年の国語のブラックマントラの問題もそうですよね。大手塾では担当教科の先生が集まりその問題の正答率なんかを話し合います。自分の地区の予想点数などを本部に出さなければならなかったので私もしていました。

今年は3月9日(日)に実施します。もしご興味のある先生はぜひご連絡ください。会場は札幌を少し飛び出す予定でおります。

国語の出題について

https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html

文化庁のこれは見ておきましょう。グラフや表を読み取る練習もできます。読むだけでも良いと思います。そして「綺羅星のごとく」「悪運が強い」「悲喜こもごも」などの言葉の調査もされています。毎年、間違って使用している人が多い言葉をよく見つけて調査するな~と感心します。

漢字は意外と読み方注意ですね。「琴線」「支障を来す」の「来す」とか。「更迭」とか。ちょうど今日の中1の授業でやった所ですけど。「賞金」の「賞」などツなのか小なのか気を付けたいところです。ちなみに「賞」の部首は「貝」です。

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