ブログ

公立高校入試お疲れ様でした

今年は例年に比べて易しめです・・・と言われております。

何回も聞いたことあるこの言葉ですが、意外とボーダーラインが上がらないことがあります。各塾さんが「易しめ」と判断する理由は3つほどあると思います。

①本当に易しい。

②問題を解く塾の先生が頭が良い・・・これはかなりでかいです。私は自分が解くと当然満点とれます。でもそれはですね何年も同じことを指導してきているからです。受験生の方はそんなに問題を解く経験が多いわけではないですよね。しかし、そんなわたしでも「うん?」と思う問題に出会います。もちろんたくさんの問題を解いた経験があるから頭の中の問題データーベースで類題を引っ張ったり教科書の内容も頭に入っていますからそれらを確認しいろいろな方向から攻めます。でも私が「うん?」と思うこれらの問題は受験生の中では正答率が低くなると思っています。即答できないタイプの問題に向かう武器の量が受験生と塾の先生では違いすぎるんです。

③マウントとりたい・・・意外とあると思うんですよ。違う塾に通っている生徒さんが「難しい」と言っているところ「うちの塾は簡単だと思うよ~すごいでしょ」と言いたいってのが(笑)ないかな。

私は今年の入試はそこまで易しめとも思っておりません。

近年は記述問題も多いのでボーダーラインもあまりあてになりませんし、道コンの発表もそもそも自分の自己採点もままならない状況では参考になるのかならないのか・・・。素直に合格発表を待った方が良いと思います。各学校の採点はめちゃ公正にしてくれています。もし記述で新しい内容が出てきたら先生間で協議して、それまでの答案に同じような解答が無かったかチェックするそうです。ただしそれはその学校の話で学校間では違うかもしれません。札幌エリート塾で自己採点会をやらなくなったのはそれが理由です。

何度も同じこと言うかもしれませんが、この入試の結果がどうであれ自分の人生にたいして影響ないと思います。ただ3年間の学ぶ場を決めるためのもの。もし高校に入って勉強が不安なのであれば札幌エリート塾に相談してください。

さて札幌エリート塾の受験生の皆様

大変お疲れ様でした。私は皆さんと同じ目標を持ってこの1年間の受験生生活をともに過ごせたことを幸せに思っています。理科の問題予想などお力になれた部分もあったのではないかと思います。どうだったでしょうか?

さて来週の水曜日3月12日は卒業記念パーティーを行います。19時から開始しますのでお腹空かせてきてほしいなと思います。いつでも気軽に遊びに来てねと思っていない札幌エリート塾ですので、おそらくほとんどの生徒が私と会う最後の機会ではないかと思います。戦い終えた後の皆さんの表情をみながら私もお食事したいと思います。

TOP