本日は14時から高校野球の南北海道大会の抽選がありまして、それがLIVE中継されるというので面白そうと思ってみてしまいました。すぐ抽選始まるのかなと思ったら役員の方からの注意説明が2~30分行われるんですね。「●●はグラウンドに持ち込んではいけません」とか「バットボーイがヘルメットを着用していない場面が支部予選でも見られました」とか細かい注意がされているのだと感じました。
でも抽選自体はサーとすすんでいき、あっという間に決まっていった感じです。まずAとBブロックに分ける抽選が行われ、次に組み合わせが決まっていきます。Bブロックに強い学校が入ったイメージかなと思うのですが、今年の実力はわかりません。もしかしたら選手たちはAが激戦と思っているかもしれません。
今年も優勝候補のひとつに挙げられているのは北海高校です。もしこの北海高校を主役とする漫画を描いた場合、初戦からドラマチックな展開になりそうです。
まず立命館慶祥戦。
立命館慶祥は昨年の準優勝校ですね。昨年甲子園に出場した札幌日大に決勝で敗れています。この立命館慶祥と北海は現在のチームとなったばかりの秋の大会では支部予選決勝で戦っています。このときは4-1で北海高校が勝利しています。雪辱に燃え、昨年準優勝で終わったから今年こそ優勝と燃えている立命館慶祥戦。熱い戦いになるでしょう。
2回戦は北照と函館大谷との勝者との試合です。やってみないとわかりませんが順当な予想では北照でしょうか。近年札幌勢が甲子園出場を決めていますがそこに割って入るとしたら小樽の北照。こちらも甲子園5回の出場の強豪校です。最後に出場したコロナ前の2019年では決勝で国際情報高校に勝って決めています。こちらも厳しい戦いになりそうです。
3回戦から準決勝エスコンでの試合となります。駒大苫小牧が上がってきそうですが同じ支部の苫小牧中央もいます。駒大苫小牧は昨年支部予選で苫小牧中央に敗れています。どこが上がってくるかそちらも興味があります。駒大苫小牧は近年甲子園から遠ざかっているとはいえしっかり鍛えられている印象。駒大苫小牧は割と北海に敗れているケースが多いような気がします。一昨年のエスコンでも準決勝で戦っています。途中まで戦線の勝負ですが最後に北海が突き放すというパターンが多く今回もそうなるでしょうか。
そして決勝では2連覇を狙う札幌日大との勝負。春の大会では初戦でぶつかっていますね。どちらにしましてもこの2校は優勝候補にあげられている2校です。順当に行けば決勝でぶつかりますが波乱があるかどうかも楽しみなところです。Aブロックには実力のある札幌大谷や東海大札幌を破た北星大付もいますね。よく見ると開幕試合が札幌大谷と札幌光星というのも好カードです。もし札幌日大と初戦であたる北海道栄が決勝まで来たら一昨年の決勝と同じカードですね。
と北海高校を主役としたら・・・とみてきましたがどこかで波乱が起きる可能性があります。公立高校が私立高校を破るという展開も見てみたいです。知内―北星大付 函館大有斗ー札幌旭丘 大麻ー駒大苫小牧 札幌新川―苫小牧中央 など公立高校の試合も注目です。公立高校が決勝まで行くことが数年に1度ぐらいの感じで起こるのですが、そろそろありそうです。2022年 知内 2019年 国際情報、2014年 小樽潮陵 今年はどうでしょう。
順当にいっても面白いですし波乱があっても面白い。見てる方は気楽で勝手な事ばかりで申し訳ないです。現在、塾生も中体連など練習で疲れた状態で来ています。やってる人たちからしたら真剣ですよね。