私は今年の公立高校入試の理科地学分野は「天体」だと思っております。というか普通にそう思っている先生は多いと思います。昨年「地震」(ちなみにこれは地震速報も怪しいと思っておりまして動画も出しました)、一昨年「天気」のところ。その前「天体」。ということで天体→天気→地震と来ているので、天体分野でしょうと思っているのですが・・・(外れたらごめんなさい)
その中で前回の出題と合わせて考えると日周運動と年周運動。このようなところが怪しいと思っております。そうすると今回の道コンはとても面白いところを突いていましたね。特に日食が太陽の西から欠けて、の問題は見かけの運動の違いを理解する良い問題でした。
・・・が私はここで終わってほしくない。冷静に考えると太陽の見かけの運動も、月の見かけの運動も地球の自転によって起こります。地球が動くことによって太陽も月も動いて見えるのなら同じ速さじゃね?という疑問も出てきてほしい。
それは月の公転する動きにより月の見かけの動きが遅くなるんですね。
私は疑問を持つ力は結構大事だと思います。
中学受験というか小学生レベルで考えます。小学校の授業内容って正直そこまで差がつくか?と思う内容だと思いませんか。それでもやはり学力に優劣が付きます。中学受験で差がつきます。
私はその差を日常生活から疑問を持つ力だと思います。「どうして」と思えるかどうか。どうして今日だけ雪がたくさん降るんだろう。どうしてこんな変な積もり方になるんだろう。
そう思える人って日常からもう学びなんですよね。日常生活がもう学びである。これが学力を圧倒的に伸ばす秘訣だと思っております。もちろん、努力して学習することで伸びていきますが、日常の生活で学ぶ、これはご家族の力も大きく、ご家族の語りかけやお子様の疑問を受け止めてあげられるかどうかも大きいと思います。
私は図鑑がとても大好きな少年で、とんでいるチョウチョを見つけては調べたりしていました。特に家の近所を水色の小さなチョウチョが飛んでいて、図鑑で名前がわかった時(なんとかシジミと言ったような・・・)がとてもうれしくてそれで図鑑をいつも見ていました。宇宙の図鑑も大好きでした。
そのように日常生活が学びの子は吸収力も段違いです。まだお子様が小さい時からたくさんお散歩に行ってお話しを聞いてあげて欲しいと思います。