札幌エリート塾の卒業生が「北海道大学医学部」に合格したと報告に来てくれました。合格ほんとうにおめでとう。もちろんこの子は高校進学と同時に札幌エリート塾を卒業しているのでそれは私たちの実績とは言えません。進学先の高校やそこで通った塾の先生のお力のおかげだと思います。それでも卒業生の合格はとてもうれしいものです。
この子は小学生の時から通ってくれていました。入塾の面談の時にも医療の道に進みたいという希望を持っていました。私は無料体験の様子から札幌南高校に行けることは間違いないと感じていました。これはどのお子様もそうなのですが、札幌エリート塾で学習面を見させていただく以上その子も目標を達成させることに責任感を感じています。特にこの生徒は能力の高さやその確固たる目標にいつも以上に責任感や使命感を感じました。
中学校では医学部進学という目標を達成するためにこの子の成績を落としてはいけない。でも高校からも実力を向上できるようにするために単なる過去問の練習で点数を取らせるわけにもいかない。常に高校を卒業する時にトップの成績で卒業できることを意識して日々の学習や定期テストに取り組ませていました。
北大医学部を受験するにあたりどのようなことに気を付けて勉強しましたか?と聞きました。
「基本的な問題を瞬時に答えられるようにするまで何回も繰り返した」と話していました。北大の2次試験の勉強は共通テストが終わった後から始めたと言っていました。北大2次試験の3週前ぐらだそうです。
ここは大きな点だと思います。高校入試でもそうですがどうにも難しい問題を解きたくなりますよね。簡単な基本的な問題ばかりやっていると「これで間に合うのか」不安になると思います。でもその基礎問題を徹底して解くと入試の問題もできるようになっているのです。
高校に進学してからも成長できる札幌エリート塾。私が理想とする塾を証明してくれたことに感謝しています。医学部面接では研究医も視野に入れている話をしていましたが、報告に来てくれた時に話していると脳神経だったり様々なことを考えているようです。3日ほど前でしょうか、棚を整理していたら彼が作った非常に細かい8羽が連なった折り鶴が出てきました。彼のことを思い出していました。そんな折り鶴を作れる器用な子なのできっと多くの人を助ける医者になってくれることでしょう。