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家庭の教育方針と塾の指導方針は同じ方向を向いていますか

愛知県岡崎市には仲良くしてくれている塾が2つあります。ひとつは何度も授業見学をさせてもらっている夢現塾さん。https://mugen-jyuku.com/

もうひとつが夢現塾さんから独立されたカレッジさん。カレッジの西川先生とは北海道で一緒にお食事したりとても仲良くさせてもらっています。私も岡崎に行ってお話ししたいのですが予定していた時がちょうどコロナの時期で向こうでお会いしたのはまだ西川先生が夢現塾でお仕事されていた時だけです。

さて、その西川先生が書くブログは日本一面白いブログだと私は思っています。ユーモアあふれる文章。でも中身はものすごく硬派。西川先生の人間性が詰まったブログだと思います。その最新作がこちら。きっと個人塾の方なら誰もが考えていることをズバっと言い表してくれています。

西川先生の了承済みでリンク。(っていうか西川先生から札幌エリート塾のブログに載せてとおっしゃられましてエヘン)。ほんとにその通りだなと思います。

札幌エリート塾も良い塾だと自負していますが、ご家庭との教育方針が合っているかどうかが大事だと思います。

札幌エリート塾の理念は「すべての生徒が特別な生徒。すべての生徒を特別扱いします。」です。こちらは特別扱いして「かわいいかわいい」としようという意味ではもちろんありません。かつて勤めていた大手塾でこんなことがありました。

当時の本部長に「〇〇さんが国語苦手なので、あまっている問題集渡して授業とは別に補習してもいいか」と聞いたところ「他の生徒に不公平だろ。ダメに決まってるだろ」と言われました。どんな口調だったかは覚えてませんが「ダメに決まってる」というところは覚えています。それは僕が「なんで決まってるんだろう?」と思ったからです。その子が特に苦手を訴えているんだからその子に対応してあげるのは当然じゃないか?というのが僕の中で決まっていることでした。

その生徒はもちろんですが、保護者までもが幸せに感じてほしいと思います。そのためにはたとえ集団塾であっても一律で同じ指導ではダメだと思っています。それが特別扱いの真相。ひとりひとり特別扱いするのが個別指導だと思っています。なのでもっと言うなら「どの個別指導塾より個別に指導する集団塾」を目指しています。

さてこんな私も叱ることがあります。そしてその叱るポイントと理由も生徒に説明しているからわかってくれています。「授業始めるよ~」って言ったらほぼすべての子は席に着きます。なんか休み時間が盛り上がって着席が遅い生徒がたまにいます。高塚は怒る雰囲気を出し始めると席に着きます。おそらく「やばい」と感じているのだと思います。

札幌エリート塾は楽しい。生徒がそうご家庭で言っているようです。でも中には「楽しい」に引っかかっている保護者様がいらっしゃるのも知っています。楽しむために塾に行ってるの?勉強しているの?

めっちゃ勉強しているんですよ。札幌エリート塾。エリートですから。おそらく「楽しい」のとらえ方が違う方がいらっしゃると思うんです。遊んでいるから楽しいのではなく、わかってできるから楽しいのです。楽しくなるためにすごい努力をしているんです。札幌エリート塾の生徒。できるまでは「わかんない・・・」と苦しそうな顔をしています(おそらくこれが好きな大人もいるんでしょう)。ですが必ずわかるようにします。そしてできるようになるまで問題を解きます。解けるようになるんです。この瞬間が勉強で一番楽しい時じゃないですか?楽しいんですよ。勉強。

というわけで勉強は楽しいものなんです。私も勉強好きなんです。「〇〇学入門」という本を読むのが大好きです。面白そうな本を見つけたら買っちゃいます。今でも新しいものを覚えるのが楽しい高塚です。お気に入りのアプリは「みんはや」です。

「楽しんで強くなる」「楽しくなるために強くなる」そんな札幌エリート塾なんです。だからこそご家庭の教育方針と合わなければ札幌エリート塾は良い塾であるとは言えないと思います。勉強は歯を食いしばり血のにじむような努力をして初めて意味がある。そんな塾ではないと思います。あっ、でも勉強量はかなり多いと思います。きっと今年はこの地域で一番になると思います。全学年に作文課題も出ますし。特訓テストの結果とともに課題の提出状況もご家庭に通知されますし。

ん?なになに?勉強に楽しさは必要か?って?・・・じゃないと高校行ってから伸びないしょや

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