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大手塾と個人塾

ホームページを新しくしてから、ついに「札幌エリート塾」とgoogleで検索するとこのホームページが上位にあがってくるようになりました。皆様のおかげです。ありがとうございます。

大手塾と個人塾について村上先生のブログがとても的を射ていると思いました。

「季節講習会」の意味とは② | 進学教室FiveSchools OFFICIAL BLOG

私たち札幌エリート塾も一般的に講習会という形で生徒を募集していません。それは塾生中心で進めると講習会生のペースとは合わなくなります。講習会生はせっかく来てくれたのに効果を出すことができないと思っております。つまり講習会で新規生を獲得し講習会で入塾につなげるというのは教育というよりビジネスモデルなんですよね。講習会は夏休みや冬休みを利用して塾生を強化すべきだと思っているので講習会生を入れるとそれができなくなってしまうんですよね。これは営業ノルマのない個人塾(もちろん生徒がいなくなると死んでしまいますが)だからこそできることだと思います。

ただ私も大手塾出身であります。大手塾時代は講習会前にはそうならないようけっこう研修がありました。その研修を私のように「塾生を鍛え、そこに入った講習会生にも意味のある授業にする・・・」という課題意識を持って準備していた先生もいるにはいます。でも全員がそうだったかというと「もう何回もここの授業やってるから準備いらないや」的な先生もいらっしゃったと思います(いや、確実にいた)。会社から研修を指示されているから仕方なくやっている人の方が多かったかもしれません。そうなるとすべての教科で優れた先生を全教室に配備するというのはまず無理なのかなと。そこが克服できたら大手塾すごいですね。今後、オンラインの利用やAIの利用など大手塾はそういうのを利用して高いレベルの授業をどこでも受けられるシステムづくりを進めていくのかな~。

大手塾で仕事していると自分の担当教科があります。それ以外の教科でも私に質問が来ることがあるんです。ということで自分の塾を作ろうという想いが出てきたのもあります。

大手塾だと研修があるのでド素人で入ってきても勉強できる期間があります。私なんかは学生時代に小さな塾でアルバイトしていた経験者ということで新卒の春休みから投入されていました。いわば塾業界のエリートだったと思っております。でも素人でも学生バイトでもしっかり研修を積んで教壇に立つわけです。それは大手塾の素晴らしい所です。

それでもでもでも授業の質や生徒からの評判は全員が高いレベルだったかというとそうではありませんでした。その違いは私は「相手の気持ちを考えられる人間かどうか」というところが大きいと感じていました。今でも思っています。気遣いができる人かできない人かはとても大切。普通の会話でも自分の話したいことを話して、相手が喜ぶことを言えない人は生徒からは人気が無かったです。そのような、人間としてできた人は塾業界に来る前に他の業界で採用されるので大規模になると人材確保が難しいのかなと思っています。そういった面で個人塾は高いレベルの先生が確実にいるという強みはあるでしょう。

あっ、そういうお前はどうなんだ?と。私は珍しいことに塾業界第一志望だったんですよ。2社目の北海道の大手塾で採用いただいたので就活はすぐ終わりました。

大手塾がいいのか個人塾がいいのか

集団塾がいいのか個別指導がいいのか

塾がいいのか家庭教師がいいのか

小学生から通うのがいいのか中学生からがいいのか

これから新学年を迎えるにあたりお考えになっているご家庭は多いと思います。

大学時代は家庭教師で小樽商科大学を含め多くの大学に合格させてきた高塚です。新卒で大手塾に入り経験を積んできた高塚です。その後個別指導塾で働き24人連続で無料体験生を入塾させた高塚です。そして札幌エリート塾でがんばっている高塚です。私が体験してきたことをすべて話すとどの塾が自分のお子様に合っているか判断できると思います。このホームページが検索上位に上がってきたということで、これからこの話題を少しずつ話していこうかなと思います。注)訴えられそうなことは言えません。

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