最近は英語や国語など文章を読む問題で文章量が多くなり「時間が足りない」なんてことが多くなりましたし、数学も「これ国語ですか?」と思うような大問もあります。当然理科や社会もひとつひとつが問題文が長くてとにかく5教科全て読まされる感じです。
何を目指しているのかというと、膨大な文章量から必要な情報を素早く読み取る能力なのでしょうか?それであるなら私は途中でくじけそうになっているので本気でその方針に疑問を提示したい。大事なのですか?その能力。時間内に終わらせるには熟読しよく考えている暇なんてありません。特に中2の道コン国語と小6の算数よ。
この前、近所の居酒屋(ごはん屋はやしさんといいまして粕汁があったりでとても美味しい。わりと日曜日そこに出没しています)で行列の出来る法律相談所ってあったのですが「手続きボタン」の下に「6か月契約」という文言が入っていて申し込むと自動的に6か月継続になってしまうと。それは取り消しができるかどうか。割合的には取り消しできるが多かったと思いますが、それ以前にその文言までを熟読することが大切だとおもうのです。しかし今の入試や道コンの問題だとそれできなくないですか?もっと文章を熟読できるようにしたほうがいいんでないの?と思ったりします。
さて、そんな高塚ですから実は道コンや入試の何度の判定はわりと正確です。入試で他の塾さんがたっかーい合格ラインを出す中、私はけっこう正確なところついてきます。それは他の塾さんの先生に比べ私は頭が良くないんでしょう。生徒が難しいって感じる所を私も難しいって感じるので。大手塾さんが出すボーダーラインなんて「そこまで行かないでしょ!」って思っちゃいます。だって難しいもん。今回も道コンの平均やSS60ラインは割と正確でした!
そんなわけで生徒さんがつまづきそうなところも予習しているとよくわかります。昔とある先生がおっしゃっていました。北海学園大学ぐらいの先生が人気が出る!と。生徒の気持ちがわかるそうなんですが、それは大学ってより人の気持ちがわかる心の問題だと思うのです。私はわりとそのあたりは兼ね備えている方だと思っております。